投資用マンションやアパートをすでに運用しているオーナー様、これから不動産投資をしたいと思っている方、不動産投資は物件を購入したら終わりではなく、購入してからがスタートです!
購入後の管理がとても重要で、管理によって物件の価値が決まるのです。
では、管理業務とはどのような業務があるのでしょうか。
管理業務は多岐にわたりますので、管理の内容を把握して安定した家賃収入をめざしましょう。
大きく分けて、入居者に対して行う「入居者管理業務」と建物の維持管理に関する「建物管業務」があります。
それぞれの業務の内容をみていきましょう。
入居者管理業務
入居者の募集
安定した家賃を得るためには空室を埋めるのが重要です。物件に空室が出た場合、入居者を募集しなければなりません。
個人で募集を行うには営業力が足りないため、空室をすぐに埋められません。
管理会社には営業力や実績があるので、入居者募集を行うと即効性が期待できるでしょう。
また、内覧が発生した場合入居者の都合に合わせて行うので、本業のあるオーナーは忙しくスケジュールを合わせるのが難しいでしょう。
賃貸契約や更新
入居者募集で入居が決まった場合、賃貸契約を締結します。
引き渡しの日には鍵の受け渡しも行います。
また、契約期間経過の2年を迎えたタイミングで契約の更新手続きが必要な場合もあります。
家賃の集金と滞納時の催促
家賃を毎月集金しますが、支払い期日を忘れている、意図的に支払わない、などさまざまな理由で支払い期日を過ぎても家賃を支払わない入居者もいます。
そのような滞納者に対し家賃を催促しなければなりません。
うまく対応できないとトラブルに発展する可能性もあるので、管理会社に任せるのが安心でしょう。
クレーム対応
水漏れや設備の不具合、騒音や異臭、入居者同士のトラブル、さまざまなクレームに対応しなければなりません。
クレームやトラブルは緊急性が高いことが多いため、もし、オーナーが仕事で忙しく電話がつながらなかったり、連絡が遅くなってしまうと早期解決できず、満足のいくサポートができません。
退去する原因になる可能性があるので、早期対応が重要となるのです。
サポートする側は精神的にも負担が大きいのです。
退去時の立会い
退去時の立会と解約手続きを行います。
部屋の状態を確認して、敷金から原状回復の費用を差し引いて精算します。
敷金返還は入居者とトラブルになりやすいのでうまく対応することを心がけましょう。
建物管理業務
日常清掃
エントランスや共用部分が汚れていると、入居者がここちよく住めない原因となり退去につながる可能性があります。
週に1〜2回は日常清掃をして美観を維持しましょう。
建物のメンテナンス
大切な資産である物件を維持するためにはメンテナンスがとても大切です。
外壁、屋上、共用部分など、日常清掃しながら日常的に点検をおこないましょう。
もし、建物の劣化がすすんでしまうと、修繕費用がかさむ原因となります。
定期点検
エレベーターの点検、消防用設備は消防法にもとづく法定検査をしっかり実施しなければなりません。
オーナーは検査当日に立会わなければなりません。
クリーニングとリフォーム
入居者が退去すると、次の入居者のためにクリーニングします。
部屋の状態を確認して劣化していたり、ニーズに合っていないなどがあればリフォームをして、次の入居者が心地よく住めるようにしましょう。
クリーニングはオーナーが行っても問題はありませんが、リフォームはリフォーム業者に依頼しましょう。依頼した際は打ち合わせや立会が発生します。
管理業務を管理会社にまかせたい理由
このように、入居者管理業務と建物管理業務は、大変な時間と手間がかります。
管理委託費は発生しますが、管理会社にまかせるとこれらの負担がなくなり、肉体的にも精神的にも楽になります。
そして、管理が安定するだけではなく、今までの実績やノウハウがあるので、売却や買い替えなどのアドバイスも受けれるのです。
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