マンションはいくらで売れる？マンション査定の流れや種類をご紹介 | 愛知県名古屋市の不動産総合コンサルティング

マンション売却を検討し始めると「自分のマンションはどれくらいの価格になるの？」と気になるかと思います。
マンションの売却価値を知るためには査定というステップを踏みますが、初めての場合は特にどんなことをするのかのイメージがなく、何から始めればいいのか不安になってしまいますよね。

今回はマンションの査定について、査定方法の種類や流れについてご紹介します！

不動産売却

マンションの「査定」とは？

マンションの査定とは、専門家にマンションを調べてもらいマンションを売却できそうな価格を算出してもらうことを言います。査定には近くで売却されている似たようなマンションの成約価格や間取り・立地・築年数といった物件の特徴、またエリアの状況や競合物件の様子などの不動産市場を加味します。

ここで算出された査定価格をもとに売主はマンションの売却価格を決定することになります。査定はマンション売却においてとても重要な過程ですので、金額を提示されたらしっかりと根拠まで聞くようにしましょう。

マンションの査定には大きく分けて4つのステップがあります。

・不動産会社に査定を依頼する

・訪問査定のための訪問日時を決める

・不動産会社に訪問してもらい現地調査をする

・不動産会社から査定結果の報告を受ける

では、この5つのステップについてより詳しく見ていきましょう！?

まずはマンション売却のための査定を依頼します。査定は複数の会社に依頼しましょう。査定金額は一定ではなく会社によって差が出るため、適切な査定額を把握するためにはいくつかの査定結果を比較して検討する必要があります。

また、複数の会社を比べるとは極端に価格を高く査定して契約を取りに来る悪質な業者を避けることもでき、売主にとっての不利益を出さないことにも繋がります。

訪問査定を依頼する不動産会社が決まったら、不動産会社とやり取りをして現地調査の日取りを決めます。現地調査には売主の立ち会いが必要ですので、あらかじめ自分の予定を確認しておきましょう。

ちなみに一般的な所要時間は1～2時間になります。時間に余裕のある日を選びましょう。

査定を依頼した不動産会社にマンションを調査してもらいます。調査中や調査後に不動産会社から質問を受けることが多々あるかと思いますが、回答が査定額に影響することがあるのでしっかり回答しましょう。自分のマンションについて知っていることを素直にこたえていただくだけで大丈夫です。

現地調査が終了したら、おおよそ3～4日ほどで査定結果が届きます。査定額がわかったら、その価格になった根拠を納得できるまで質問しましょう。不安点を解消する目的もありますが、ここの質問に対して曖昧な回答をする担当者であれば信用できない可能性がありますので、それを見分けることにもつながります。

もしも査定額や根拠に不満があるのなら、訪問査定を受けていてもマンションを売りに出す必要はありません。査定額にも担当者にも満足できたのなら、そのまま売却に向けて進んでいきましょう。

マンション査定のステップ1として「査定を依頼する」とご紹介しましたが、マンションを査定しようと考えたときに取れる選択肢には大きく分けて3つあります。

・不動産会社に査定を依頼する

・一括査定サイトを利用する

・不動産鑑定士に査定を依頼する

これらの方法にはそれぞれに特徴がありますので、ご自身の状況にあったやりやすいものを選びましょう。

自分の住んでいる街や駅周辺の不動産会社に行って査定を依頼する方法です。情報を紙に記入し担当者からその場でヒアリングしてもらうことで査定金額をだしてもらいます。

不動産会社はマンション購入の実績はあってもマンション売却の実績はないところも多いので、マンション「売買」の取り扱いとあっても売却の実績があるかを確かめましょう。

現在はネット上の一括査定サイトから複数の不動産会社に無料で査定を依頼することもできます。早いものでは数分で査定依頼が完了し、情報入力も一度で住むため手間がかかりません。実際に足を運ぶ必要もないためとても手軽な方法と言えます。

不動産鑑定士とは不動産の鑑定に関する国家資格で、マンションを含めた建物や土地に関するコンサルティング業務を行なっている専門家です。相談料や査定料などが発生しますが、例えばマンションを1棟まるまる売却するなど専門家でなくては販売価格を見極めることが困難な場合に利用されることが多いです。

査定はマンション売却を成功させるためにとても重要なステップです。信頼できる業者をしっかり見定めて、納得のいくマンション売却を実現しましょう。

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